北京修行時代の1枚。私です。
PM2.5は最盛期。中国発表ではなくアメリカ大使館発表の数値を気にしていました。
800以上で計測不可能な日や、外へ出ると真っ白で、3分で息苦しく喉に違和感なんて日もありました。
当時は喫煙率は変わっていないものの、肺疾患で亡くなる方が急増していたのは、当然空気汚染も関係していたんでしょう。
江戸時代の本を見ていて、たまたま「太上感応篇」というものを見つけました。神仙感応経とも称されるそうです。
「非義の財を取る者は、譬えば漏脯に飢えを救い、鴆酒に渇を止むるが如し」
人間必死になれば目先のことが最も重要です。ここでどれだけ心の余裕を持てるかが健康にも影響します。
「仕事か身体か」。常に優先順位は変動します。