ほんとく日記

鍼薬済世

張吉先生

近代著名鍼灸学家。

1929年遼寧省錦州生まれ。

 

以下『張吉弁治疑難病経験集』 張吉主編 人民衛生出版社

より先生の紹介を抜粋します。(敬称略)

 

1948年12月から西医を学び、中国医科大学四分校(承徳医学院)で2年、1950年から戦傷病院に勤務。1956年政府の招聘で北京中医学院にて中医を6年学び、1960年には優秀学生として表彰される。1962年からは黒竜江省ハルピン市に配属され、黒竜江中医学院にて内経教研室(北京中医学院時代は任応秋が指導教員)、黒竜江中医学院附属医院消化科、ハルピン医科大学神経科を経て、1979年北京中医学院中医基礎研究室へ配属される。1982年鍼灸推拿学部の設立に携わり、1985年には主任として学部を取り仕切る。1990年から博士指導教員となり、中国鍼灸学会文献研究会理事・中国鍼灸学会理事・全国高等中医院校教材編審委員会委員等を歴任する。著作に『内経病候弁析』『鍼灸鎮痛机制与臨床』等がある。

 

西洋医学の学校から中医学校へ移った先生は少ないのではないでしょうか。

この書籍には詳細な弁証論治が書かれています。

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