鍼灸施術について

当院で行うのは、

中国古典を柱とする基礎を大切にした鍼灸施術です。

鍼灸師が10人いれば理論と施術は皆違います。
西洋医学的、東洋医学的、その両方による鍼灸もあります。
そこに優劣はありません。これは施術する手段の選択肢で、いずれも「鍼灸施術」です。

鍼の本数が多いか少ないか、刺激量が強いか弱いか、施術時間が長いか短いか等は各々の鍼灸の先生の信条によるものですので、良し悪しの判定をするものでもありません。

一番大切なことは、「良くなったかどうか」。
また「良くなった」とは何を指すのかをハッキリさせることです。

病名ではなくあなたの今の「状態」に対して施術します。

当院では身体の「凹んでいる、膨れている、熱い、冷えている、硬い、痛い」等の反応を探します。
そこに鍼と灸を使って、温めたり、ほぐします。その結果、症状が好転すると考えています。

中国医学に原因不明の病は存在しませんので、病名は参考にしますが捉われることはありません。

少数穴・鍼感を重視します。

できるだけ少ないツボ数で最大限の効果を目指します。ツボとツボにも相性があるようです。
鍼感とは、鍼をした時に感じる酸(重だるい)、麻(痺れる)、脹(脹れぼったい)という感覚です。
鍼感が上下に走ったり、温かく感じることもあります。
これによって治療効果と予後を判定しています。

電気や機械は一切使いません。

使用するのは鍼と灸のみです。
ペースメーカーの方も安心して施術を受けることができます。

施術の順序

一人一人に合った施術を心がけていますので内容や時間は異なります。
同じ人でも毎回内容が変わることもあります。

1.予診票にご記入をお願い致します。

ご自身で記入していただくことで、発症当時から現在までをもう一度整理して下さい。

2.予診票に基づいて問診しながら脈や舌の状態を診ます。

一見症状とは関係ないようなことも中国医学では重視します。お答えできる範囲で構いません。

3.手足・腹部・背中の色・凹み・乾燥・擦痛・圧痛などを診ます。

望(見る)・聞(嗅ぐ・聞く)・問(問う)・切(触る)の4つで総合的に判断して施術の方法や深浅・刺激の強弱・時間の長短などを決定します。

4.施術します。

施術について

※なるべく袖口や裾口が緩いリラックスした服装が好ましいです。お着替えもご用意しております。
※当日に入浴していただいて構いません。
※様々な原因によりますが、施術直後や帰宅後に「鍼灸あたり」と呼ばれる眩暈や身体のだるさを伴う場合があります。初診時は当院の施術に慣れていただくため軽微な刺激を心がけています。
※はり・きゅう国家資格所有者です。
※鍼は、ステンレス鍼は使い捨て、金銀鍼等も高圧滅菌処理しておりますので安心して下さい。
※完全個室でプライバシーを守ります。