ほんとく日記

ジョゼフ・ジュール・フランソワ・フェリックス・ババンスキー

BSのDlifeで海外ドラマ「ブラックリスト」を放送しています。

劇中冒頭でジェームススペイダー演じるレディントンが鍼灸を受けているシーンがありました。電話がかかってきて「せっかく脳内モルヒネが出てくるところなのに」というセリフ。見たところ、合谷や公孫にも赤いプラスチック鍼柄の鍼が使われていましたが、頭面部に均等に鍼が刺さっているシーンは圧巻でした。レディントンの頭脳明晰さに鍼灸が一役買っていると思うと納得です。

錐体路障害の検査であるバビンスキー反射はフランス(両親はポーランド)の医師ババンスキーが1903年に発見したものだそうです。ポーランド語ではバビンスキー、フランス語ではババンスキーなんですね。こういった画期的発見も100年少し前の話、医学の急速な進歩には驚愕です。今度『ババンスキー 神経学の源流』も読んでみたいです。どういった経緯で発見されたのでしょうか。

 

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